今日 視力の残っている 右目の手術をします。
前房内シャント設置術
・ 緑内障インプラントを結膜下に設置し、房水を結膜下に排泄、
吸収させることで眼圧を維持させます。
・ キサラタンで眼圧が下がらない場合、目薬で眼圧が維持できなくなった場合、
もしくは長期の視覚維持を積極的に希望される場合に適用となります。
現在3種類の薬を一日3回点眼しています。
なんとか 収まっていますが・・・点眼は 効かなくなるときがやってきてしまいます。
今回の眼圧の上昇にも関わらず 右目はその後 視神経も元気になってました。
視神経が元気でなければ この手術は受けられません。
全身麻酔をしますので 心臓の検査や血液検査や レントゲンも撮って 全体が健康でないと受けられない。
何とか みんなクリアして 今日を迎えました。
しかし・・・やはり 完治ではない・・・
ここの病院(トライアングル動物眼科診療室)では
コッカ-スパニエルは 予後が 1年くらいで 排泄、吸収できなくなって 再手術などになったりが多いようです。数回が限度。
柴犬は 予後が良く 4年くらいから その以上 元気でいる子も多いようです。
フラットは 残念ながら 来院時には失明している子がほとんどだったそうです。
全体の頭数が 少ないので このシャント手術をするフラットは ム-トが初めてだそうです。
この手術をしないと・・・右目も近いうちに失明の可能性が大。
まだ 右目の視力を救える方法を選択しました。ム-トのためを思ってだけど・・・ム-トはどう思っているのだろう・・・
朝から食事抜き・・・点眼時にも おやつもらえません・・・
日課の 新聞運びも 喜んで持ってきましたが あげられない
え~
なんで・・・だったでしょうね。。。
何かにつけてオヤツあげちゃう三女は かわいそうで・・・と言っていました。
約1週間の入院
そして 1か月ほど・・・・エリザベスカラ-!
これが 一番の辛い経験だね。。。
今 手術終了後の報告を 待ってます・・・
がんばれ!!